頬ニキビが顔の位置ごとのニキビと違う点は
「胃腸と関係する」ことではないでしょうか?
単に脂っこいものを食べたからニキビ!
というものではないメカニズムを初めから丁寧に解説していきます^^
肌の新陳代謝の悪化が原因?
おでこニキビのようなTゾーンにありがちな、
脂っこいものを頻繁に、
あるいは一度に大量に食べることでニキビができるのとは違います。
ほっぺたニキビの場合、
日々の食生活の偏りがそのまま反映されることが多いです。
偏った食生活によって胃腸の動きが鈍くなります。
これによって肌へ行き届く栄養分にも不足するものが多くなります。
結果的に、新しい赤ちゃん肌を生み出してくれる
皮下組織がうまく機能しなくなり、
質の悪い肌が生まれていきます。
質の悪い肌というのは、
つまりは潤いが圧倒的に足りません><
ここでオイリースキン(脂性肌)の人は誤解しないでくださいね。
皮脂と水分補給は似て非なるものです。
テカっていても乾燥肌というインナードライというのは良くある話です(・ω・`)
乾燥肌というのは肌の万病の元なのですが、
ニキビに関してももちろん有害。
前回の記事でお伝えしたとおり、
乾燥した肌を守ろうと余計に皮脂を出してしまいがちですし、
水分が足りないために肌表面が硬い角質として固まり
自然と剥がれ落ちず蓄積されてしまうのです。
これでは結局毛穴をふさいで毛穴の中に皮脂を溜め込む形になり
アクネ菌などニキビ菌が繁殖してニキビが次々とできてしまうのです。
よって、バランスの取れた栄養を
普段の食事から摂取することが必要です。
皮膚科で処方されるようなビタミンB群の
サプリメントを服用するのも効果的です(#  ̄ー ̄)〇
胃腸の働きを鈍らせるもう一つの要因
食生活を見直すことで改善されることもあるのですが、
ニキビ対策で見過ごされがちなのが「便秘」です。
食物繊維を摂るだけでなく
腸内に日々溜まっていく「宿便」の除去も
ニキビ対策には有効ですが、
中々難しいんですよね(;´Д`)
断食をすることによって
腸内の運動が宿便を排泄する仕事に向けられるという話もありますが、
いきなり断食というのはハードルが高いですよね(;´Д`)
なので、色の濃い野菜(緑黄色野菜)をメインに食べるようにして
排便を毎朝こなせるような腸内環境を整えてあげる方がよっぽど体に良いです^^
しかし、これらだけでは皮下組織の機能を回復したに過ぎません。
根本的な肌質改善には、やはり「潤い」が必要不可欠なのです。
肌への水分補給について詳しく語る前に、
思春期や女性のとある周期によって起きやすい
ほっぺたニキビの原因を見ていきましょう!